○自作シルクスクリーンについて
環境によって試行錯誤は必要ですが、ぜひ参考になればと思います。
シルクスクリーンとは…
メッシュ状の版の穴から、インクを通せる部分と通せない部分を作り、インクを押し出して印刷する印刷方法です。
用意するもの…
プリンター(OHPフィルム印刷可能なもの)、インク、スキージー、OHPフィルム、メッシュシート、版、感光乳剤、バケット、露光機（ガラス板、アルミシート、ブラックライト、木材）、スポンジ、扇風機、印刷マシン、シャワーヘッド
〜シルクスクリーン手順〜
1.OHPフィルムを使用してデザインを印刷する。
※１出来る限り濃く印刷する
理由…薄いと露光がうまく出来ない
※２OHPフィルムはプリンターに合ったものを使用する(インクジェットorレーザー／染料or顔料)
2.メッシュシートを張った版に感光乳剤を塗布する。塗布後、完全に乾燥するまで扇風機で乾かす。
※１バケットを使用し、均一に薄く塗布する
※２紫外線にあてない
3.露光機で露光する
OHPフィルム→版→厚めの本→日除け布の順でセットする。
ポイント
露光テストを行いベストな露光時間を模索する。
参考URL:
https://drive.google.com/open?id=19IWOQpkKuB_xAmVWWN-GZ99HE9SCOoex
参考
自作露光機と露光時間
露光時間は66秒
4.露光を終えた版を水で洗い流す。
※1紫外線にあてない
※2シャワーのストレートで大まかに洗い流し、仕上げはシャワーをあてスポンジで軽く擦る
5.シルクスクリーンプリントする。
※1スキージーを斜め45°にあて均一な力でプリントする
6.完成。
※ドライヤーで乾燥させる
○商品リンク
・エマルジョンスキージアルミコーティングツール（10/15/20/25/30/50cm
・取り外せるシルクスクリーンフレーム（内寸40cm×50cm）
・強化ガラス 安全ガラス （厚み5mm 600×900mm）
・シルクスクリーン用インク オータスカラー (ブラック, 500g)
・VEVOR スクリーン印刷マシン（17.7×21.7インチ）
